救う会よりお知らせ

このちゃんを救う会(以下 当会)は、2022年11月14日よりこのちゃんの海外渡航心臓移植手術に向け、募金活動を行なっておりました。
心臓移植手術に到達いたしました事をご報告いたします。

最終会計報告に関しましては、このちゃんの移植手術、リハビリ、経過観察などの期間を経て、
各種手続・精算を終えた後、当会規約に基づきホームページにてご報告させていただきます。
余剰金が発生した場合は、心臓移植を必要とする方、関連活動へ寄付させていただきます。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

皆さまの温かいご支援・ご協力を賜り心より感謝申し上げます。
このちゃん、ご両親を支えていただきありがとうございました。
The Association to Save Konochan’s life (hereafter referred to as “the Association”) has been raising funds for Konochan’s heart transplant surgery overseas since November 14, 2022.

We are pleased to report that Konochan has successfully undergone heart transplant surgery. We deeply acknowledge all of you who took part in this journey.

We will be posting the final financial report on our website after the transplant surgery, rehabilitation, and some procedures have been completed. Any surplus will be donated to those in need, as well as other related activities in the future.

Thank you for your understanding.

Again, thank you for supporting Konochan and her parents! We sincerely appreciate your warm support and cooperation.

このちゃんの紹介

五⼗嵐 好乃(いがらし この)ちゃんは11歳の⼥の⼦です。
令和2年6⽉から⼊退院を繰り返し、令和3年5⽉に「拡張型⼼筋症」と診断されました。
家族やお友達と⼀緒に過ごす⽇を楽しみに治療に励んできましたが、病気の進⾏を⽌めることは難しく、今は「補助⼈⼯⼼臓EXCOR」の助けを借り命を繋いでいます。
このままではこのちゃんに残された時間はわずかです。
わたしたち「このちゃんを救う会」では、心臓移植の実現のため募金活動を行っております。
みなさまの温かいご⽀援を⼼よりお願い申し上げます。

これまでの経過

2020年

風邪のような症状、咳が出始める、疲れやすい
6月2日小児科① 受診
6月4日小児科① 再受診
6月5日小児科② 受診
6月6日A病院へ緊急で受診
B大学病院へ救急搬送されCCUへ入院
心不全の治療開始
8月7日C医療センターへ転院

2021年

1月20日僧帽弁形成術
5月25日拡張型心筋症の診断
内科的治療の限界を迎える
6月16日国立成育医療研究センターへ転院
9月7日補助人工心臓 EXCOR(VAD)装着術
現在、国立成育医療研究センターに入院中
国内で心臓移植待機中

このちゃんの近況

目標募金金額

5億円

現在の募金金額502,321,352円

目標募金額に到達しました。皆様の多大なるご支援、ご協力誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

最終募金額については集計中です。確定次第HPにてご報告致します。

活動実績

両親からのメッセージ

日頃より好乃へお心をお寄せいただき感謝申し上げます。
国内で心臓移植手術を受けさせて頂くことが出来ました。ご報告させて頂きます。

ドナーのお子様のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、深い慈しみの中、
尊いご決断をしてくださいましたご両親、ご家族の皆様に深く感謝申し上げます。

目標募金総額達成後、体調を崩し、なかなか快方にはむかいませんでした。
この間も心不全の病状は進行し、右心への補助人工心臓装着を余儀なくされました。
無事、右心へ補助人工心臓装着の手術をしていただき、希望を捨てず再度体調を整え、渡航を目指し頑張っていこうと家族で話し合いました。好乃も前を向いてもうひと頑張りする決意を見せてくれていました。
その最中、ドナーコールを受けさせて頂きました。
家族で涙し、感謝すると同時にこの命のバトンをしっかり受け止め、生涯をかけて守りぬく覚悟にかえさせて頂きました。
国内での移植到達は好乃にとって負担も少なく、とても有り難く感謝しております。

術後はドナーとなってくださったお子様、御家族への心境にご配慮させていただき、このタイミングでのご報告とさせて頂きました。

痩せ細ってしまった身体は回復するにも時間を要します。
食事、リハビリを重ねていきます。これまでの先の見えないものではなく、退院し自宅に帰り、学校への復学を目指していきます。
夢にまで見た卒業式を自分の足で歩いて行くことを目標に頑張っております。
好乃には、これまでの闘病生活で得たものもあると思います。
沢山の経験を通して、人を思いやれる人になって欲しいと願っております。
胸の中のお友達と2人分の人生を過ごして欲しいと思います。

皆様の温かいお言葉や励ましのメッセージは募金活動を始めさせて頂いてから今日に至るまで、私たち家族をを支えて下さいました。
この先も忘れる事なく、繋いで頂いた命のバトンを大切に守りながら過ごしていきたいと思っております。

皆様のお気持ちに深く感謝申し上げます。
ご支援頂き、誠に有難う御座いました。
五十嵐 好秀・瑞美

救う会からのメッセージ

このちゃんを救う会に携わっていただいた皆様へ

このちゃんを救う会に多大なるご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございます。

ホームページ上でご報告させていただいた通り、このちゃんは日本国内でドナーコールを受け、移植手術を受けることができました。
この移植手術は、ドナーの方とご遺族の方々の大きなご厚意とご理解があってのものであり、その善意に深く感謝しております。
ドナーコールの情報を受けた時、複雑な思いになりましたが、同時にこのちゃんの明るい未来を想像することができました。

今後はこのちゃんの回復を見守りながら、皆様から寄せられた募金について慎重に協議し、監査を行い、最終的な会計報告をお知らせいたします。

また、ドナーの方へは心からの追悼の意を捧げます。このちゃんに新たな命の可能性が与えられました。 そして、このちゃんを救う会に携わっていただいた皆様にも、改めて深く感謝申し上げます。

今後もこのちゃんの成長と幸せを見守り、皆様のご期待に沿うよう最善を尽くして参ります。

このちゃんを救う会一同

ご覧いただき
ありがとうございます

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